2018.8.22

廃品回収業者に「本当に無料で回収してるの?」と聞いてみた話(by夫)

暮らしのこと すっきりと暮らす


前回の記事の続きです。

「俺、独身の頃
家にある要らないものを
いろいろ捨てたくて、
廃品回収業者の軽トラに
声かけたことあるねん」

夫から、そんな話を聴きました。

廃品回収業者の軽トラ、といえば。

「こちらは、廃品回収車です。
ご不要なものを、どんなものでも
無料で回収いたします」

などと、大音量の音声を流しながら
街のあちこちを走っている、あの車です。
我が家が現在住んでいる、集合住宅の敷地内にも
頻繁に入ってきています。

「廃品回収(不用品回収)業者」と聞くと、
あまりよいイメージを描けない方も
多いのではないでしょうか。

実際、国民生活センターのホームページを見ると
廃品回収業者とのトラブルに関する相談事例を
数多く読むことができます。

夫が「廃品回収業者の人と話した」というのは
10年ほど前の話なので、
もしかしたら、今と状況は若干
違うのかもしれませんが。

彼は当時、業者さんといったい
どんな会話を交わしたのでしょう。
そして、実際に回収はしてもらったのでしょうか。

…というわけで。
「実録!
廃品回収業者に『本当に無料で回収してるの?』と
聞いてみた話(by夫)」

お送りします。

(夫から聞いた内容はそのままに、
できるだけわかりやすい表現に直して
書きました)

【実録!
廃品回収業者に『本当に無料で回収してるの?』と
聞いてみた話(by夫)】

10年ほど前の、ある日のこと。

廃品回収の軽トラが、
彼の自宅近くを通りました。

軽トラからは、大音量で
こんな音声が流れてきます。

「こちらは、廃品回収車です。
ご不要なものを、どんなものでも
無料で回収いたします」

部屋にモノが増えてきて、
片づけたいなぁと思っていた彼は
軽トラを呼び止めました。

そして、こう聞きました。


「(不用品を)
本当に、無料で持って行ってくれるんですか?」

そこで、
廃品回収業者のおじさんから
返って来た言葉が
何だったかというと…

「お客さんが『価値がある』と思うものは、
持っていけません」

(↑…なんか、日本語おかしくないですか?
私、頭が混乱しました。笑)


「(なんだ?なんかおかしなこと言ってるな、と思いつつ)
じゃあ、無料では持っていってくれない、
ってことなんですね?
逆に、こっちがお金を払わないと
いけない、ってことですね?」

廃品回収業者のおじさん
「そうです」


「結局、不用品を持っていってもらうのは
いくらぐらいかかるんですか?
たとえばステレオとか、テーブルとか。
サイズとか、重さにもよるかもしれませんけど」

廃品回収業者のおじさん
「お客さんが『価値がある』と思うものは、
持っていけません」

(↑話が全くかみあっていない)


「…もういいです」

~会話終了~

…いかがでしたか?

私は、夫に確認しました。

「あのさ、全然会話が成り立ってないんだけど
おじさんは本当にそう言ったの?」

夫は言いました。

「いや、ほんまやで。
『価値があるものは持っていけない』しか
言わんかったんよ」

さて。そこで、シンキングタイム。

なぜおじさんは、夫に対して
かみあわない言葉しか言わなかったのか?

私の頭の中に浮かんだ理由は、ただひとつ。

「若い人より、
お年寄りをターゲットにしたいから」

ではないでしょうか。

話をしっかり判断して、
強引なセールスなどにきっぱり
「NO!」と言える、若者。

いっぽう、お年寄りの中には
判断能力が弱くなっている方も
いらっしゃるでしょう。

本当はもっと安く済むのに、
「これは○万円です」と業者から言われたら
そのまま信用してしまう可能性があります。
さらに、重い家電や粗大ごみの処分を
自力で行うのも難しくなっているかもしれません。
そういったお年寄りを、廃品回収業者は
ターゲットにしているのではないでしょうか。

だから、夫と話した廃品回収業者は
若い彼のことを、あまり相手にしたく
なかったのかもしれません。
そして、「早く帰ってほしい」と思ったから
わざとかみあわない会話をして
あしらったのでは?
そう、私は思いました。

(少なくとも、夫はきっぱり
「要らないものは要らない」と断れる人です。
ついでに言うと、がっちり体型で強面なので
初対面の人はちょっとビビるかもしれません。笑)

次に、
「お客さんが『価値がある』と思うものは、
持っていけません」
という
言葉の意味を考えてみました。

「一休さんのとんち」的なものかしら、
頭の体操なのかしら?とも思いつつ(笑)

(もしかしたら、意味なんてなくて
相手を混乱させるためだけに
言っていたのかもしれませんが)

「客が『価値がある』と思うものは
持っていけない(回収できない)」

この言葉を、逆に考えると

「客が『価値がない』と思うものは
持っていく(回収する)」

です。

あぁ、そっか。納得しました。
おじさんは、まどろっこしい
表現をしていたけれど
看板どおりのことを言っていたのです。
「廃品回収(不用品回収)」ですものね。

とんちでも、なんでもなかった(笑)

もしかしたら、
数ある廃品回収業者の中には
きちんとした業者さんもいて、
本当に「無料で回収」してくれるのかも
しれません。

「『金目のもの(修理して輸出できるものなど)』は
無料で引き取ってもらえる可能性もある」と
書かれているサイトもありました。

ただし、夫が話をした業者は
不用品の詳細にはいっさい触れず、
「無料では持っていかない(つまり有料)」と
断言したそうです。
(ある意味、初めに断言してくれたのだから
まだましな業者かな、と私は思います)

ネットで、
廃品回収業者とのトラブル事例を探してみると
いろいろありました。

「無料なのは、見積もりだけだった」

「業者がトラックに不用品を積み込んだ後、
高額な料金を請求してきたので、断った。
すると業者は、トラックから不用品を
その場に投げ捨てて、立ち去った。
家までは距離があったので、
不要品を持って帰るのは重くて大変だった」

「自転車を、不用品回収車に
引き取ってもらった。
その数日後、警察署から
電話がかかってきた。
引き取ってもらったはずの自転車が
遠くの街で不法投棄されていた」

…などなど。
困った話ばかりですね。

やはり
「不用品を無料で回収してもらいたい」
という時は、
街中を走っている
得体の知れない業者に頼むより
しっかりとしたリサイクル業者を
自分で調べるべきだと思います。
前回の記事で紹介した
「パソコンファーム」など)

リサイクル業者でも
引き取りが対象外の不用品は、
もういさぎよく、各自治体で
所定の手続きをとって処分すべきです。

それから、これも大事なこと。

「モノを買う前に、本当に必要かどうか
よーーーく考えよう。
モノを買った時点で、
そのモノに対する全責任
(使いきる責任、いつかは処分する責任)を
私は負うことになる」

それを肝に銘じて、買い物するのです。

私もあらためて
「買い物に対して、より一層責任を持とう」と
思いました。

いらぬトラブルは、賢く回避。
自分の心のアンテナを「ピン!」と張りつつ、
これからも暮らしを楽しんでいきます。



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