2018.9.7

それぞれの夫婦の形

つぶやき


駅前の通りを歩いていたら、
車道をはさんだ向かい側の道路を
お年を召した、ご夫婦らしきおふたりが
ゆっくりと歩いているのが見えました。

杖をついたおじいさんと、
そのすぐそばを、つかず離れずに
歩くおばあさん。

不意に、おじいさんが
大きく尻もちをついて
転んでしまいました。

その転び方がとても大きかったので、
びっくりした私は思わず
横断歩道を走って渡り
「大丈夫ですか?」と
たずねました。

すると、おばあさんが言いました。

「大丈夫です。ありがとう。
この人、ちゃんと自分で
立ち上がれますから」

おじいさんは、顔をしかめて
とても痛そうな様子でした。

でも、おばあさんは手を貸さず
おじいさんが立ち上がるまで
じっと見守っていました。

どんな事情で、そのようにしているのか
私にはわかりません。

おじいさんが、ふだんから
「転んでも手を貸すな」と言っているのか。
それとも、別な理由があるのか。
そもそも、ご夫婦だったのか。
(あのご様子からしたら、
ご夫婦だと思いますが)

いずれにしても。
手を貸す、手を貸さない。
それぞれの夫婦の形は
違うのですね。

手を貸すことが、優しいとは限らない。
手を貸さないことが、冷たいとは限らない。

「与えることは、奪うこと」
という言葉があります。

そして、その言葉は夫婦だけでなく
親子、会社の先輩と後輩、などにも
当てはまるのかもしれません。



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