自分から、思いを声に出して伝えること

つぶやき


私は「ひなたのたねまきブログ」のほかに、
「35歳*わたしのシンプル結婚式」というブログを運営しています。

「35歳*わたしのシンプル結婚式」は、私たち夫婦が一昨年
大阪で小さな結婚式を挙げたときのお話をまとめたものです。

「結婚式はしない」とあれほど思っていた私たちが、
なぜ結婚式をしようと思ったのか。
さらには式場探し、ヘアメイクのリハーサル、和装の前撮り、
挙式当日のこと、トータルでかかった費用、などなど・・・。
実際の写真をたくさん使って、ありのままの体験談を綴ったブログです。

ちょうど2年前の今頃、私たちは結婚式の日取りを決めました。
当時北海道在住でしたが、結婚式は大阪で挙げました。
2年経った今、その大阪に住んでいることに、何とも不思議な縁を感じます。

書きたいネタは、とことん書き尽くしたブログなので
今はほとんど更新をしていないのですが、
おかげさまで日々たくさんのアクセスをいただいています。
(ときどき、リアル友達からも「ブログ読んだよ!」とメールをもらいます。笑)
皆さま、ありがとうございます。とってもうれしいです。

「6月」は私たちにとって、何かといろんなことがあった時期です。

4年前の6月。
初めてのデートをしました。
待ち合わせは有楽町でした。

3年前の6月。
入籍する話が固まったのですが、日にちを迷っていました。
「去年初めてデートした、6月*日に入籍したい!」と
盛り上がりましたが(←私が勝手に。笑)
当時夫は遠方に長期出張中で、それどころではなかったため
ちょっとだけ先延ばしになりました。

2年前の6月。
大阪で結婚式を挙げることを決め、バタバタと動きだした時期でした。

1年前の6月。
初めての九州暮らしが始まり、2か月が経った頃です。
鹿児島に暮らす方たちの温かさを実感する毎日でした。

さくっと書き出してみました。
この4年の間にいろんなことがあったなぁ、としみじみ感じました。

そして、今私があらためて思うのは
「自分が望むほうへ動きたいなら、自分から思いを声に出して伝えること」
がとても大事だ、ということです。

実は4年前、私が夫(当時は彼)とのデートにこぎつけることができたのは
私から彼に声をかけたからなんです。
そこから、すべてが始まりました。

私たちの出会いのきっかけは、心理学ゼミです。
仕事帰り、銀座へ心理学を勉強しに通っていた際に出会いました。

当時のことは、「35歳*わたしのシンプル結婚式」でも
さらっと書いています。→こちら

初めて出会ったとき、私は彼(夫)のことを
「まじめそうな人だなぁ」
と思った程度でした。
独身であろう、ということは、その時点で何となくわかりました。

でもとにかく、なんとなーく、気になる人でした。
なぜ気になったのかは、うまく説明できないのですが。

その後も、何度か講座で彼を見かけました。
同じテーブルになったときに「こんばんは」ぐらいのあいさつは交わしましたが、
深い話はできず、時間が過ぎて行きました。

うーん、このままじゃよくないな。そう思いました。
「私のこと、気づいてほしい」という受け身の態勢じゃ
何も変わらない、と実感したのです。

講座には毎回、100名以上の方が参加していました。
6~8名ごとに分かれてテーブルにつきますが、席はくじ引きで決めるため
同じテーブルになる確率は決して高くなかったのです。

そんなある日、私の背中を思いっきりドンッ!と
押すような出来事が起こりました。

その日も私は、講座を受けるため銀座へ向かいました。
いつものように、教室は100名以上の受講生さんで混みあっていました。

その日の講座内容は、「SCT」という心理テストでした。

「SCT」は「文章完成法テスト」とも呼ばれます。
どんなテストかを一言でいうと、
”未完成になっている文章の後半を、自分の言葉で埋める”というものです。

たとえば
「子どもの頃わたしは、」
「わたしは疲れたとき、」
「わたしの家族は、」
など、途中で切れた文章がテスト用紙に並んでいます。
テストを受ける人は、その文章の続きを考えて書き込みます。

テストを受けることによって、自分が意識していない本当の性格や
得意なことなどを探ることができます。
(テスト用紙に書かれた文字の筆跡、文章の表現力などで判断できるそうです)

講座では受講生全員がテストを受け、テスト用紙の裏には
小さく自分の氏名を書きました。

そしてテスト用紙はテーブルごと(1テーブル8人)にまとめられた後、シャッフル。
どこかのテーブルのテスト用紙が、自分のテーブルにまわってくるので
そのテスト用紙の内容を、テーブルの皆で分析するのです。

やがて私のいるテーブルに、どこかのテーブルのテスト用紙が8枚
まわってきました。

8枚のテスト用紙は、一人1枚ずつ手に持ちます。
自分が手にしたテスト用紙の内容を分析するときは、自分がリーダー役になります。

「このテスト用紙を書かれた方は、どんな方だと思いますか?」
などと皆に話をふりながらワークを進めていく、というやり方で
講座は進んでいきました。
(ワーク終了まで、テスト用紙の裏に書かれた名前を見てはダメというルールでした。
もし自分の知っている人だったら、先入観がじゃましてしまうからです)

私も1枚、誰かが書いたテスト用紙を手にしました。

そして、そのテスト用紙に並んだ文字を見た瞬間・・・・・
すぐに私は気づいてしまったのです。

「あ。このテスト用紙、彼のだ」

夫が書いた文字をちゃんと見たことなど、当時はありませんでした。
でも、すぐわかったんです。
もしかしたら、SCTの文章から私は感じ取ったのかもしれません。
”仕事がハードで疲れている。誰かのサポートがほしい”という
彼の感情を。

「ど、どうしよう・・・」
いろいろ見えてきてしまい、講座に集中できない・・と
私は内心ドキドキしました。(笑)
でも、何とか周りの方に合わせながらワークをしました。

そしてワーク終了後、ちらっ、とテスト用紙をめくりました。

彼の名前が書かれていました。

「あ、やっぱり」
そう思いました。

そしてすぐ、私は確信しました。
「これは、”あの人に自分からちゃんと声をかけなさい”っていうメッセージだ」

100分の1の確率で、私の手元に、彼のテスト用紙がまわってきたのです。
(いや。100人以上はいたはずなので、分母はもっと大きいかも)
このメッセージを逃したら、私は絶対に後悔する。
後悔したくない。そう強く思いました。

なので講座後、私はテーブルの後片付けをしていた彼に向かって
ずんずん歩いていきました。

彼との距離がどんどん近くなり、私の心臓はバクバクしました。
これから私、どうなるんだろう。
でも、行かなくちゃ。行かなくちゃ何も始まらない。

自分なりに一生懸命の笑顔で、
「おつかれさまです」
そう彼に声をかけました。

「あ、おつかれさまです」
にこっと笑ってくれた彼に向かって、私は言いました。
「私のこと、覚えてますか?」

彼はまたにっこりして、私に言いました。
「覚えてますよ~。テーブルで何度か一緒になりましたよね」

よっしゃ!!
私が心の中でガッツポーズしたのは、言うまでもありません。(笑)

それから数日後、私たちは有楽町で待ち合わせをして
食事に出かけました。

そして遠距離恋愛や遠距離結婚などを経験し、今の私たちがいます。

「あの時私が彼に声をかけなかったら、どうなっていたんだろう」
今でもそう思います。
”たられば”なんて、ないんですけどね。

人生は日々、選択の連続です。
もともとどちらも自分にとって必要なことなのだろうから、
どちらを選んでも、間違いなんてことはないはず。

ただ、私はあの時”彼に声をかける”という決断をして
本当によかったな、と心から感じています。
「がんばった、私。エライ!」と思っています(笑)。

実は結婚するとき、私は夫に聞いてみたんです。
「私、あなたのことずっと気になってて、テレパシー送ってたんだけど
気づいてた?」

すると夫いわく
「・・・気づいてなかった。
たしかにおまえのことは、意識していたような気はするけど
自分から声をかけることはしなかったと思う」
そうな。

私のテレパシー能力が低かったから?かもしれませんが(笑)
やっぱり自分から声に出して思いを伝えないと、
相手にはなかなか届かないようです。
これは間違いなく、恋愛に限ったことではありません。
家族へも、友人へも、仕事のときも、なのです。

そして、”相手に伝えたほうがよい”ときには
たぶん、何らかの形で自分あてにメッセージが届きます。

私の場合は100分の1の確率で、彼のテスト用紙が私の手元に届きました。
そのメッセージを見逃さないようにすることも、大切かもしれません。

このお話は、6月中にどうしても書きたい、と思っていました。
(ギリギリになってしまいましたが^^;)

6月といえば、ジューンブライド。
6月の花嫁は幸せになれる、という言い伝えです。

私自身は、6月に結婚したわけではありません。
でも結婚に向けての大きな動きが、毎年6月に集中していたので
不思議な力を感じていました。

自分が望むほうへ動きたいなら、自分から、思いを声に出して伝えること。
このことをこれからも胸にきざんで、行動していきたいと思っています。

長文を読んでくださって、ありがとうございました。

*補足…
私が通っている心理学ゼミですが、現在のところ
「SCT」の講座は開催されていないようです。



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