2018.8.19

都市ガス用のガスコンロは、部品交換すればプロパンガスで使えます

暮らしのこと すっきりと暮らす


前回の記事(ガスコンロのお掃除について)の
続きです。

「都市ガス用のガスコンロを使っていて、
次の引っ越し先が
プロパン(LP)ガスだと判明した。
ガスコンロ、買い替えないといけないの?
さぁ、どうする!?」

これは、我が家が数年前
実際に体験した話です。
転勤族あるある、かもしれませんね。

我が家がどう対応したか、を書く前に。
ガスコンロについて、
簡単におさらいをします。

ガスコンロには、
「都市ガス用」と「プロパン(LP)ガス用」の
2つがあります。

都市ガス用のガスコンロを、
プロパンガス対応の家で使うことは
できません。
(※同様に、プロパンガス用のガスコンロを
都市ガス対応の家では使えません)

万が一、間違って
都市ガス対応の家で
プロパンガス対応のガスコンロを
使ってしまったら、どうなるのか?
プロパンガス対応のガスコンロを
都市ガスで使ってしまった場合は?

ガスコンロの故障、異常点火、一酸化炭素中毒、
などのおそれがあるそうです。
コンロの故障だけで済むならまだしも、
一酸化炭素中毒などは命の危険を伴います。
絶対にやってはいけません。

ですから、
家電量販店のガスコンロ売り場でも
下記のような文言が
誰の目にもはっきり留まるように
書かれてあるのですね。

「このガスコンロは、都市ガス用です」
「このガスコンロは、プロパンガス用です」
「お間違いのないようお買い求めください」

(ガス栓とガスコンロをつなぐホースにも、
都市ガス用とプロパンガス用があります。
色分けされているので、見分けは簡単ですが
購入時はよく確かめる必要があります)

話を本題に戻します。

我が家は転勤族です。
7年前、東京から北海道へ転居しました。

北海道の住まいも、
都市ガス対応だったので
夫が独身時代から東京で使っていた
都市ガス用のコンロを使いました。

その後、夫の転勤が決まりました。
北海道から鹿児島です。
(すごい移動距離^^;)

鹿児島での住まいが、
都市ガスではなくプロパンガスだと知り
私たちは考えました。

「プロパンガス用のガスコンロに
買い替えないといけないかな~。
でも、都市ガス用のガスコンロを
捨てるわけにもいかないよね。

鹿児島もたぶん、
そんなに長くは住まないだろうから
鹿児島の次に引っ越した先が
また都市ガスかもしれないし…」

そして、ネットでいろいろ調べた結果
私たちが出した結論。

「都市ガス用のコンロを改造して、
プロパンガスでも使えるようにする」

でした。

「改造」というか、正確には
「内部の部品交換」です。

ご存じでしたか?

都市ガス用のコンロは、
コンロ内部の部品を交換することで
プロパンガスでも使えるんです。
(逆パターンで、プロパンガス用の
ガスコンロの部品交換をして
都市ガスで使うこともできます)
私はそれまで、全く知りませんでした。

もちろん、部品交換は
素人にはできません。
ガス会社さんに全ておまかせです。

北海道から鹿児島へ引っ越す前、私は
鹿児島のガス会社さんに
電話で問い合わせました。
我が家が鹿児島で暮らす家のエリアを
担当されているガス会社さんです。

問い合わせの際、
・ガスコンロの部品交換は可能か
・可能な場合、部品の取り寄せもお願いできるか
・費用はいくらぐらいか

などをお聞きしました。

下記、ガス会社さんからの回答と詳細です。

【質問1】ガスコンロの部品交換は可能か

【回答】
「可能ですが、ガスコンロの種類にもよります。
どんなガスコンロでも部品交換ができる、
というわけではありません」
(我が家が使っていたガスコンロの
メーカーと品番をお伝えしたところ
「できます」と言っていただきました)

【質問2】部品の取り寄せはお願いできるか

【回答】
「はい、できます。
ただし、取り寄せには時間がかかる場合があります」
(「早めに聞いてよかった…」と思いました)

【質問3】費用はいくらぐらいか

【回答】
部品代と作業代を含めて
4~5千円だったと、私は記憶しています。
1万円はかかっていません。
(だいぶ前なので、正確な数字は忘れました)

「もし、1万円を超えるようだったら
あまり部品交換のメリットを感じないので、
プロパンガス用のガスコンロに買い替えよう」
そう、夫と話していました。
想像していたより安かったので、ほっとしました。

そんな流れで、我が家は
引っ越し先の鹿児島でも
ずっと同じガスコンロを使うことが
できました。
費用も安く済んで、よかったよかった。

…しかし。
その話には、オチがあります。

「鹿児島も、そんなに長く住まないかもしれないね」
と話していたとおり、
1年で彼の転勤が決まりました。
転勤先は大阪でした。

大阪で住む町のガス事情について
調べてみたところ、都市ガスでした。

あらま。
今度はやっぱり、都市ガスに戻るのね。

じゃあ、鹿児島にいるうちに
また、ガス会社さんにお願いして
プロパンガスで使えるようにしていたガスコンロを
都市ガス用に戻してもらおう。
そう思いました。
(交換前の部品は保管してありました)

そこで、さっそく
ガス会社さんに問い合わせたところ…
思ってもみないお返事が来ました。
「すみません。
元に戻すことはできないんです」

え゛っ(;・∀・)
できない、のですか?

理由は、下記のとおりでした。

「都市ガスでも使えるように部品を再交換しても、
ガスコンロを安全に使用できるかどうかの確認が
当社ではできないからです」

…考えてみれば、至極当然の話です。
プロパンガスの会社なのですから。

ちなみに、大阪に転居する前に
大阪ガスにも下記のように
問い合わせをしました。

「都市ガス用のガスコンロの部品を交換して、
プロパンガスで使っていました。
これを再び、都市ガスで
使えるコンロにしたいのですが
可能ですか?」

すると、大阪ガスからは
このような回答を得ました。

「部品交換は基本的に可能ですが、
作業費用がけっこうかかります。
おそらく1万円以上はかかると思われます」

この回答を聞いて、私たちはすぐに
「ガスコンロ、都市ガス用のを買おう」と
決めました。
1万円以上払うぐらいなら、
買ったほうが断然ましです(笑)

というわけで大阪に転居後、すぐに
ヤマダ電機へ行き
都市ガス用のガスコンロを買ったのでした。

それが、前の記事で紹介したガスコンロです。

最後に、まとめます。

=======================================

・都市ガス用のコンロの部品を交換すれば、
プロパンガスでも使えるようになる。
その逆も可能。
(ただし、ガスコンロの機種によっては
できない可能性もあり)

・交換時に必要な部品は、
ガス会社さんにお願いすれば
取り寄せしてくれる。

・部品の交換費用は
数千円~1万円以上。

=======================================
いずれにせよ、とにかく
「ガス会社さんに早めに相談!」がカギです。
特に、春の引っ越しシーズンは
ものすごく混み合います。

毎日、当たり前のように使っているガス。

でも、毎日安全に安心して使えるのは
ガス会社や、そこに携わる方たちが
日夜がんばってくださっているからです。

引っ越した当日、
ガス会社さんに開栓しに来ていただき
「ボッ」とガスコンロの火が点くと
本当に安心します。
「あぁ、ここでの暮らしが始まった」と
はっきり自覚できます。

今回、記事を書きながら
あらためてそのありがたみを感じました。

今日も、ガスが使えることに感謝して
おいしい料理を作ります。



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