2018.10.8

お金や書類の受け渡し。「両手」でしていますか?

つぶやき


「かみやまさんって、
お金の受け渡しがきれいですね」

数年前、ある勉強会の
受付をお手伝いした際
一緒に受付のお手伝いをした方から
かけていただいた言葉です。

自分の中では、いたってふつうに
参加者の方から両手でお金を受け取り、
札勘(お札を数えること)して、
お釣りを両手でお渡ししていただけでした。

ある意味、職業病(?)なので
全然意識せずにやっていたのですが
うれしかったです。
見てくださる方はいるんだなぁ、と。

「お客さまからお預かりしたものは
両手で受け取り、両手でお返しする」
という習慣が、私にはついています。
お金も、書類も、すべてです。

短大時代、秘書になるための勉強をしたり
金融機関での勤務経験が長かったことも
影響しているのかもしれません。

自分が客側(受け取る側)のときも、
それは同じです。

買い物の際、
レジでクレジットカードを出して
カードを返していただいたとき。
現金払いで、レシートとお釣りを
受け取ったとき。
仕事で、誰かから書類を受け取るとき。
などなど。

私はできる限り
片手ではなく、両手で受け取り
「ありがとうございます」と言います。

もちろん、
「いついかなる時でも
両手で受け取らねばならない!」
とは思いません。

片手が荷物でふさがっている時など、
どうしても片手しか使えないときは
もう片方の手だけで受け取るときも
あります。

あくまでも、できる限り。
臨機応変に、です。

以前、あるセミナーに
参加したときのこと。

私と同じテーブルについた
40代ぐらいの男性が、
スタッフの方にこう言っていました。
「(セミナーの参加費の)領収書もらえる?」

スタッフの方は
「はい、わかりました。少々お待ちください」
そう言って、数分後に
手書きの領収書を持って戻ってきました。

「お待たせしました。領収書です」
男性の右横側に立ったスタッフの方が、
領収書を差し出しました。
男性は手を伸ばしました。

しかし。
はっきり言って、男性の姿勢は
きれいではありませんでした。

まず、その男性は
スタッフの方の顔をまったく
見ていませんでした。

また、
身体をスタッフの方のほうへ
向けることもなく
右肩の上から右手をちょい、と出し
顔をわずかに右に向けただけの姿勢で
領収書を受け取っていました。

しまいには、
「ありがとうございます」の一言もなく
無言で受け取っていたのです。

あちゃー。
いろんな意味で、残念。

内心、私はそう思ってしまいました。

その後、
自己紹介やディスカッションなどで
その方とお話を何度かしたのですが
礼儀作法をまったく知らない方、という感じでは
ありませんでした。

もしかしたら、少し人見知りで
「ありがとう」と言うのが恥ずかしいと
思ってしまうタイプなのかもしれません。

そうだとしても。

「ありがとう(ございます)」と、
領収書を(できれば両手で)受け取ることで、
どれほど好感度がアップすることでしょう。

いや、決して「好感度を上げるため」だけに
推奨するわけではありません。

しかし、領収書を発行してもらうのは
あくまでもこちら側の都合で
お願いしていることです。

自分が相手にお願いしたことを、
相手は時間を割いてやってくれた。
だから、感謝の気持ちを持って
受け取ったほうが
お互いに気持ちよいはず。

ただそれだけの、シンプルなことなのです。

ネットサーフィンしていたら、
こんな書き込みを見つけました。

「近所のコンビニのレジの対応が悪い!
若いバイトの子が、
お釣りの小銭を投げつけるように返してきた。
クレームを言いたいけど、
本社に電話すればいいの?」

さて、接客応対にうるさい(笑)私は
どう考えるか?と言いますと。

「気にしません」

あぁ、まだ接客の経験が浅いから
そういうお金の扱い方しか
できないんだろうなぁ。
きっとこれから、経験を積んで
上手になっていくでしょう。

ぐらいにしか思わないです。
だから、自分が「正してやろう!」なんて
思わないです。

私だって、年と経験を重ねて
今みたいな考え方が
できるようになりましたが
社会人になりたてだった頃は
今のような考え方も、応対も
今ほどはできていなかったはずです。

誰だって、できなかった時期があります。
人それぞれ、気づく時期も
成長していく速度も違うのです。

そして、私自身もまだまだまだまだ
できないこと、至らない点、
山ほどあります。
ありすぎて、うんざりします。

でも、山積した問題を眺めて
ため息をついていても
何も始まらないから。
ひとつずつやっていきます。

話はそれましたが。

「お客さまからお預かりしたものは
両手で受け取り、両手でお返しする」

この作法が習慣づいていると、
まわりの方から
「おっ、この人、できるな」
そう思っていただけるかもしれません。

仕事中に職場の方から
何かを受け取ったときや、
お店でのお金のやり取りのシーンでも
同様です。

学生さんが就職活動をする際にも、
この習慣が身についていると
もしかしたら周りの学生さんと
ちょっと差がつくかもしれませんよ。

企業訪問や面接の際、書類を書いたり
書いた書類を人事担当の方に
直接手渡ししたり、といったシーンも
あるでしょうから。

今思えば、私がこれまで
新卒時の就職や、転職で難儀したことが
あまりなかったのは
この作法が身についていたことが
理由のひとつだったのかもしれません。



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