2018.8.8

【与那国島一人旅・その12】2泊3日から、結局4泊5日へ

お出かけ 与那国島一人旅


↑宿泊していたホテルから、久部良漁港までの道。

(2017年10月19日~23日に行った
与那国島一人旅について綴っています)
「与那国島一人旅」記事一覧はこちら

前回の記事からの続きです

2017年10月22日。
与那国島一人旅、4日目の朝。

台風一過。
一晩中、ホテルの建物に
強く打ち付けていた雨風は
去っていきました。

部屋の窓から外を見ても、
台風が来る前と来た後では
景色にほとんど違いはありませんでした。
おそらく、それほど大きな影響は
なかったのだと思われます。

この状態だと、今日の飛行機は飛ぶかも…。

今日の飛行機が、もし飛ぶ場合に備え
キャンセル待ちの整理券はもらってあります。

早く帰れるなら、ぜひとも帰りたい。

でも、迷いました。
迷う理由は、2つありました。

(1)キャンセル待ちの順番が回ってくるか、わからない

キャンセル待ちをしているとはいえ、
私の番号は「100番台」でした。

与那国空港のJALの方は、
このようにおっしゃっていました。

「『100番台』といっても、
数日前からカウントしている数字なので
現時点で実際に100人以上の方が
お待ちになっている、というわけではありません。

しかし、申し訳ございませんが
『現時点で、何人の方が
キャンセル待ちをしているか』
という、リアルタイムな状況は
当方ではわかりません。
当日、空港までお越しいただくしか
ないんです」

うーん。悩ましいです。

つまり、今日空港に行っても
もしもキャンセル待ちしている自分の順番が
まわってこなかったら
無駄足になってしまう、ということなのです。

ちなみに。
与那国空港はとても小さな空港です。
空港内をはじめ、その周辺には
時間をつぶせるような施設は皆無、と
言ってよいです。
空港に行ったら、あとは本当に
飛行機に乗るだけ、という感じです。

(2)ホテル→与那国空港までの交通手段

今日のキャンセル待ちをするとなると、
昨日のように、再度ホテルの方にお願いして
空港まで乗せて行っていただく必要があります。

そのまま無事に帰れたらラッキーですが、
万が一、飛行機に乗れなかったら
またホテルに戻って、さらに一泊。
という可能性もあります。

ホテルの方に、私の都合で何度も
行ったり来たりしていただくのは
申し訳ないな、と思いました。

タクシーを呼ぶ、という方法もありますが。
島内で稼働しているタクシーの台数は
かなり少ないらしいのです。
なので、あまり現実的ではないかな?と。

(なお、本数は少ないですが
与那国町内を循環している
無料バスもあります。詳細は後述します)

あれこれ考えた結果、私は決めました。

「今日はもう1泊、与那国でゆっくりしよう」

明日の飛行機はおさえてあるのだから、
明日は間違いなく帰れるし。

これも何かのご縁だから、
なかなか来ることができない与那国島の空気を
もう1日、味わおう。
そう思ったのでした。

そこで、ホテルの方には
あと1泊お世話になる旨と、
明日、空港まで乗せて行ってほしい旨を
お願いしました。

2泊3日の予定が、結局
4泊5日になっちゃいました。
夫、さみしがらせてごめんよ(笑)

さぁ、今日1日もフリーです。

またレンタカーを借りてもいいけれど、
今日はホテル周辺の久部良地区を
ぷらぷら歩こう、と決めました。

久部良簡易郵便局の前にある、ポスト。

旅先で、ポストを探すのが好きです。

「あー、ここから手紙を出せば
どこにでも届くんだなぁ。
同じ空の下、ポストも全部つながっているんだなぁ」
そう思うから。

久部良漁港。
日本最西端の漁港です。

ぷらぷら散策している途中、
あっ、と気づきました。

「そういえば。
『与那国町内をまわる無料バスがある。
誰でも利用できる』って、
ホテルの方が言ってたっけ。
時刻表、調べてみよう」

ホテルに戻り、ネットで調べてみると…

「久部良郵便局まで来るんだ!
ホテルのすぐそばだ。
しかも、空港前まで行ってくれるんだ」

そこで、また別なことがひらめきました。

「明日の与那国発石垣行きの飛行機、
お昼の便にしてるけど
朝イチの便に変えられるかも?」

さっそく、JALのホームページを見てみましたが
ネット上では、なぜか便の変更ができない状態に
なっていました。
(なぜできなかったのかは、後述します)

うーん。
これはやはり、与那国空港まで行って
カウンターで聞いたほうが早いな。

よし。
無料バスで空港まで行って、
便の変更ができるか、聞いてみよう。
ついでに、キャンセル待ちの状況も
参考までに確認してみよう。

そして、もし与那国発石垣行きの便を
早めることができたら、
石垣空港に着いてから、空港カウンターで
石垣→羽田の便を、1便早められるかどうか
聞いてみよう。

もし、羽田行きの便を早められたら
数時間はショートカットして
家に帰れる!

与那国町内をまわる無料バスは
それほど本数は多くないので、
ホテルの部屋で少し時間をつぶしてから
停留所へ向かいました。

ちなみに、停留所の場所は
わかりづらかったです。
私は、バス会社に電話して聞きました(笑)

やがて、無事にバスに乗ることができ…
バスは空港前へ到着しました。

降車の際、念のため私は
運転手さんにたずねました。

「乗せていただいて
ありがとうございました。
帰りも、空港前からバスに乗りたいんですが
何時頃に空港前にいたらいいですか?」

すると、運転手さんからは
びっくりな返答が。
「このバス、もう空港前は通らないんです」

え゛っ(←私の心の声。笑)


「えっと、、じゃ、どうしたらいいですか?」

運転手さん
「何時ごろに、空港前から乗りたいですか?」


「*時頃です。
空港でちょっと手続きしないといけないので」

運転手さん
「わかりました。
じゃ、その時間ぐらいに空港前、通りますんで
待っててください。
バスが見えたら、手を挙げて教えてください」


「ありがとうございます!!
お願いします」

……あーーーーーー。
ちゃんと聞いてよかった。

下手したら、来ないバスを
待ちぼうけするところだった(笑)

与那国町の無料バスを利用する際は、
念のため、ホームページの情報を過信せずに
直接、運転手さんやバス会社に
確認したほうがいいかもしれません。
(無料で乗せていただけるのだから、
細かいことは言えるわけがありません。。)

台風一過の、与那国空港。
風はまだ強めで、雲も多めでしたが
すっかりいいお天気になっていました。

さっそく、JALのカウンターへ。
お話を聞いたところ…

「今日の石垣行きの便は、通常どおり
出発しました。
キャンセル待ちの方もゼロになりました」

とのことでした。

がくっ。
あぁ、やっぱりそうだったか。
お天気も回復したし、当たり前ですね。

つまり、私のキャンセル待ち番号は
すでに無効になっていたのです。
自分の番号が呼ばれた段階で、私は
空港にいなかったので。
まぁ、今さら言ってもしょうがない。

気を取り直して、私はもう1つたずねました。

「明日、石垣行きのお昼の便を予約済なんですが
朝一番の便がもし空いていれば、変更したいんです。
でも、JALのホームページでは
なぜか変更できなかったんです」

すると、JALの方が
このようなことをおっしゃいました。

「申し訳ございません。
昨日から、欠航でキャンセル待ちのお客さまが多かったため
ホームページ上でのご予約やご変更は、いったん
ストップさせていただいておりました。

確認いたしましたところ、
明日の朝一番の便へのご変更につきましては
空席がございますので、おそらく大丈夫だと思います。
ただ、今すぐの手続きができませんため
のちほどお客さまにご連絡させていただきます。
お電話番号をうかがってもよろしいですか?」

私は、携帯の番号をお伝えして
「よろしくお願いします」と
空港を後にしました。

それからしばらくして、空港前に
バスがやってきました。
さきほどの運転手さんです。

あぁぁ、本当に助かります(T_T)
「ありがとうございます」とお礼を言って、
久部良郵便局前まで乗せていただきました。

バスを降り、またホテル付近をぷらぷら散策。

久部良漁港。
日が暮れてゆきます。

日本最西端の夕空。
しっかり、目に焼きつけました。

「日本最西端の碑」も
見に行きたかったのに、結局台風で
観に行けませんでした。

いろいろ、心残りだらけの一人旅。
でもきっとまた、私は与那国島に
来ることができるでしょう。

「行きたい」と思えば、
どこにだって行けるんです。
「遠い、行けない」と決めつけているのは
他でもない、自分だけなのだから。

散策後、ホテルに戻り
ふと携帯を見たら
与那国空港のJALの担当者さんから
留守電が入っていました。

「明日の朝9時20分発、石垣行きの便への
ご変更が完了いたしました。
明日、空港にお越しになりましたら
カウンターで、○○(担当者の方のお名前)を
お呼び出しください。
ご搭乗をお待ちしております」

留守電には、そう入っていました。
あぁ、うっかり気づけませんでした…。
ありがとうございます。

あぁ、やっと帰れるんだ。
なぜかちょっと、うるっと来ました。

次回(最終回)へ続きます。



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